23日 1月 2021
まず著者は今や日本を代表する世界的にも有名な数学基礎論学者です。新井さんは竹内外史さんの業績を引き継いでさらに精緻に証明論理の研究を推進しています。第二階の解析学の部分体系であるΠ1-1C A(竹内外史さんが有限の立場の拡張から無矛盾性証明をしました。)をさらに広げたΣ1-2C...
15日 9月 2020
3月、4月、5月とコロナ自粛をしていた数学カフェは6月から再スタートしました。 9月15日現在、数論(保型関数ー志賀弘典著)は第2章52ページ、またテンソル解析は220ページを読んでいます。 参加ご希望の方はご連絡ください。
05日 5月 2020
洲之内治男著「改訂関数解析」(サイエンス社)の書評を送ります。この本は関数解析を初めて学ぶのに適しています。少し粗いところがありますが関数解析の基本からシュワルツ超関数や微分方程式への応用まで書かれてあり重くなくアウトラインを追うのに好都合です。関数解析関連の本は大抵重く厳密に書かれてあるものが多いとおもいますがそれはもちろん大事なんですが方向性がなかなか見えてこないようです。この本の真骨頂はなんと言っても物理学で出てくるディラックのδ関数をモデルとする超関数についてきちんとしていてしかもわかりやすい叙述にあるでしょう。ヘビサイド関数や畳み込みの重要性がよく分かります。また付録にあるルベーグ積分も測度のところがあっさりしていて確認しやすいですしベールのカテゴリー定理や一様有界性定理や閉グラフ定理も本文に対してピンポイントで使えるよう工夫されています。わずか160ページながらなかなかの好著です。
29日 2月 2020
■保型関数(志賀弘辞著) コロラリー1.2.1までを行いました。 (緑川) ■テンソル解析 (榊)
22日 2月 2020
■保型関数(志賀弘辞著) 定理1.11から行いp7の真ん中までが終わりました。(向) ■テンソル解析 (榊)
15日 2月 2020
■保型関数(志賀弘辞著) 本日から「保型関数」(志賀 弘辞著)がスタートです。 エスエル2(z)と複素トーラスのモジュライをp4の真ん中まで行いました。(向) ■テンソル解析 (榊)
18日 1月 2020
■局所類体論(岩沢健吉著) p177定理4から行い局所類体論を読了しました。(向) ■テンソル解析 (榊)
11日 1月 2020
■局所類体論(岩沢健吉著) レンマ6と定理3までを行いました。(緑川) ■テンソル解析 (榊)
21日 12月 2019
■局所類体論(岩沢健吉著) 局所体のグラウアー群に入りレンマ6の前まで行いました。(向) ■テンソル解析...
07日 12月 2019
■局所類体論(岩沢健吉著) ガロア群のこホモロジー群から行い、レンマ5が終わりました。(緑川) ■テンソル解析 p132問題5.18~5.29を解説しました。次回は12/21(土)にp136問題5.30~になります。12/14(土)は数学カフェは行いません。 (榊)